
Ai Horikawa(フードデザイナー)
学生時代は美大でグラフィックデザインを学ぶ傍ら、お菓子の写真をメインにSNS で発信を始める。ライフスタイルメディアでクリエイティブディレクターを勤めたのち、2021 年に独立。フードスタイリングや撮影などをメインに活動している。最近は旅メディアの運用や、インテリアデザインなども行っている。
ブラッドオレンジのチーズタルト
皮まで余すところなく使った、見た目も鮮やかなチーズタルト



材料(18cm タルト型)
タルト生地
ダイジェスティブビスケット 100g
無塩バター 50g
レアチーズ生地
クリームチーズ 80g
グラニュー糖 45g
プレーンヨーグルト 50g
生クリーム 70g
ブラッドオレンジ果汁 20ml(絞って濾した状態)
ブラッドオレンジの皮 2/3 個分
粉ゼラチン 3g(15ml の水でふやかしておく)
ブラッドオレンジゼリー
ブラッドオレンジ果汁 100ml
粉ゼラチン 2g(10ml の水でふやかしておく)
ブラッドオレンジコンポート
ブラッドオレンジ 1 個
砂糖 50g(上白糖でもグラニュー糖でもお好みのもので)
水 100ml
トッピング
ブラッドオレンジの皮 1/3 個分
クラッシュピスタチオ 適量
タイム 適量
事前準備
1
クリームチーズは常温に戻しておく(作る前にクリームチーズが硬かったら少しレンジで温める)
2
粉ゼラチンはそれぞれ水でふやかしておく。生地に混ぜる直前に電子レンジで加熱して溶かす
3
ブラッドオレンジは無農薬のものを使う。減農薬でも農薬が使用されている場合は、熱湯で1 分ほど茹でこぼしてから皮をよく洗う
4
ブラッドオレンジの皮は1個分すりおろしておき、レアチーズ生地に混ぜ込む分とトッピング用で分けておく
5
ボトム用の無塩バターは器に入れてラップをし、電子レンジで溶かしておく(加熱しすぎに注意)
6
ブラッドオレンジ果汁は、絞った後茶漉しなどで濾しておく
作り方
タルト生地を作る
1
ボトムのダイジェスティブビスケットはジップロックにいれて麺棒で叩き、なるべく細かく粉々にする
2
溶かしバターを加えて、袋の上から揉んで馴染ませる
3
馴染んだら型にしきつめ冷蔵庫に入れて固まるまで冷やす
レアチーズ生地を作る
4
ボウルにクリームチーズを入れ、グラニュー糖を加えて泡立て器で滑らかになるまで混ぜる
5
プレーンヨーグルト、生クリーム、ブラッドオレンジ果汁、ブラッドオレンジの皮、溶かしたゼラチンを順に加え、その都度滑らかになるまで混ぜる
6
〈3〉のタルト生地に流し込み、冷蔵庫で固まるまで冷やす
ブラッドオレンジゼリーを作る
7
絞ったブラッドオレンジ果汁に、ふやかして溶かしたゼラチンを加えて混ぜる。温かい場合は常温程度まで冷ます(熱いと流した時にレアチーズケーキ生地が溶けるので注意)
8
〈6〉の上に静かに流し、冷蔵庫で固まるまで冷やす
ブラッドオレンジコンポートを作る
9
ブラッドオレンジを皮ごと薄くスライスする
10
フライパンに砂糖と水を入れ、スライスしたオレンジをしきつめて中火で加熱する
11
沸騰したら弱火にして約10 分煮る
12
皮の白いワタの部分が透き通ってきたら火を止める。(煮詰めすぎると硬くなるので注意)
13
バットなどに並べ、冷ましておく
14
〈8〉の上に〈13〉や《トッピング》をバランス良くのせたら完成
まじめし!!ポイント
まじめな農家さんが愛情を込めて育てた愛媛県産のブラッドオレンジを余すところなく皮まで使う!
※柑橘類であればどの種類でも代用できます。もちろん夏が旬の河内晩柑も代用可能です。(皮まで使うので有機栽培のものがおすすめです)
愛媛県内でケーキが
食べられるまじめし!!店
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